2016年1月26日火曜日

カブキマスクの競馬語り~1月24編~

はい、というわけでレース回顧です。

今週行われた重賞レースは中京は東海S、中山ではAJCC(アメリカジョッキークラブカップ)でした。

結果はこちらから 東海S AJCC (netkeiba様より)

それでは馬話は続きから。


 まずは東海S。
 勝ったのは5回目の正直アスカノロマン 2着のモンドクラッセと共にアグネスデジタル産駒のワンツーとなりました。

 レース展開はモンドクラッセがかなりスローの逃げ、2番手のアスカノロマンと共に行った行ったで決まった形と言えばそれで以上!解散!閉廷!

 なわけですが、取捨に困ったのは浜中Jが打撲のため急遽乗り替わりになった3着ロワジャルダン。ジョッキーが重賞未勝利のため不安ではありましたが、まあ及第点のレースで3着。課題をいうならもうワンテンポ仕掛けが早ければ3馬身差の3着ではなく1馬身差の3着まであったかなという程度。決してド下手な騎手ではないので重賞制覇したあたりからブレイクしてくれるかも知れません。

 続いてAJCC。
 勝ったのはこれで重賞4勝目になるディサイファとなりました。名実共にダーレー・ジャパンの現在の稼ぎ頭にしてGⅡまでなら胸を張って番長を名乗れる成績になりましたね(ニッコリ)
これからGⅠでもどうのこうのという年齢でも無いかもしれませんが、じっくり育ててそして堅実に走り続けて兄共々晩成の血がこうやって開花していくのは見ていて気持ちが良いですね。

2着のスーパームーンに関してはちょっと力の要るような馬場がやはり得意、それを分かったうえでの人気、そして人気以上に来てしまったという。残り少ないブライアンズタイム産駒、もう一花咲かせてほしいものです。

 3着のショウナンバッハオープン初挑戦がJC15着でしたがここで3着に飛び込むあたり結構期待された使い方をされて要るようですし、現にメンバーが弱化したこのレースでもトップの上がりタイムで馬群を叩き割ってきました。素質開花待ったなしの切れでしたね。

心配だったのは共に2年ぶりのレースになった上に競走中止したショウナンマイティルルーシュ

 ルルーシュは無理なくとりあえず回ってきたという叩き感ありありのレースでしたがショウナンマイティは一昨年の有馬記念に置けるウインバリアシオンの様な、パドックゴトゴトバンテージガチガチ、返し馬でも「ああ、これ回ってくるだけだなあ」という感覚でしたが。まさかまさかのスター著直後から走り方がおかしい+道中で競走中止。
 結果を言うのであれば屈腱不全断裂という競走能力喪失の大怪我を負い、引退ということになりそうです。実力・末脚はGⅠ級であることは間違いなかったが数度の骨折、体調の不良なども抱えていて個人的には「どこか(九州とか青森とか)で種牡馬としてもらってくれないかなあ」とは思っているのですが難しいかなあとも思っています。

とりあえず命があって良かったと言うべきなのでしょうね今は。本当に『良かった』と思うのは余生が完全に決まってからにしましょう。ショウナンマイティ君の幸せな余生を祈ります。

こんなところでしょうか。

え?馬券?

AJCCでスーパームーンが4着以下だったらあたってたよバーカ!! (絞ってしまった)

というわけで相変わらずのニアミスでした。また1点で当てる。どこかで当たる日は来るのでしょうか?それではまた。

0 件のコメント: