RO内でつい熱くなってしまったのでここでその謝罪と。
ついつい大好きなゲームだったので熱くなってしまいました、困惑してしまった方。申し訳ないです。
さらに熱く、なにかの発散のように書かせてもらおうじゃないか!!
まあ、といってもPSのベスト版から始めた人だから人によっては「新参乙」で終わりそうな気がするけどな!
まずwizardryってのは、あれです。PCによる本当に最初の方のRPGです。
線(ワイヤーフレーム)と文字(英字)だけで表現された世界でした。
想像力が入り込みまくります。
キャラメイクとかも気合がなぜか入ります。
ストーリーもいたってシンプル。(適当に)
wizⅠ
・悪の魔法使いワードナがお城からアミュレットを持ち去って地下に逃げました。
・冒険者に王は「アミュレット取り返したら褒章いっぱいだよ!」とお触れを出しました。
・一攫千金やらなにやらを夢見る人たちがいっぱい集まってきました。
wizⅡ
・王国を守っていた魔法の杖が悪い子に地下に埋められてしまった。
・取り返すために伝説のダイヤモンドの騎士の力を集めて杖を取り戻せ
wizⅢ
・王国に天変地異がおきたよ!
・何とかするために近所の山に住む龍から宝珠をもらいに行くよ!
ただこれだけ。(Ⅰ Ⅱ Ⅲ はセットになってます。ⅠのデータをⅡで引継ぎ、Ⅲで引継ぎ)
もうこの次点でwizの醍醐味と勝手に思っている地獄の宝探しと理不尽祭りは起こっています。
例を挙げましょう
・屈強なパーティーをそろえて迷宮に挑んだがウサギに首をはねられ即死した
・その後ウサギの首をはねて殺し返した
・さらについでにコインの首もはねて殺したりする
・迷宮に行かなければ死ぬことは無いといって宿屋に泊まった魔法使いが老衰で死んだ。
・宝箱を空けたら壁の中へ飛ばされ、アイテムも”キャラ”も全て消滅した。
・全てオートセーブである(PC版)、運命からは逃げられない。
・死亡したので寺院で蘇生したら20秒後灰になって戻ってきた
・フル装備をしていった忍者が10分後裸になって戻ってきた。
・ダンジョン奥地でパーティーが全滅すると他キャラで救出しなければならない。
・救出できたとしても何名かは魔物に食われてロストしている可能性大
・ダンジョンからの脱出魔法は”全ての装備”と”ほとんどの金”を失って唱える
・こっちのHPはせいぜい100~200程度なのに敵が魔法でPT全体に140とか与える。
・その敵が複数でやってくる。
などなどなどなど。Ⅰ~Ⅲの有名な部分だけでこれです。快挙にいとまないです。楽しいです。
さて、実は自分がすきなのはなぜかこの後。
wizardryⅣ・Ⅴ・Ⅵだったりします。
ドラクエみたいに名を冠してはおりますが中身はまったくの別物。
wizの基本は替わりませんがいろいろやってくれてます。
ストーリー(超簡単にそして歪曲気味に)
wizⅣ
・Ⅰで殺された悪の魔法使いワードナは自身に掛けた秘術により蘇った!!
・奪われたアミュレットを奪い返すため、殺した奴らへ復讐するため。今悪の魔法使いが立ち上がる!
・向かえ!地下10Fから地上の奴!わしを殺した憎き忍者へ!
・あ、でも所詮力を奪われた魔法使いなんで手下とかに頼ってね☆
wizⅤ
・あくのまほうつかいソーンさんに世界の秩序を守っていたゲートキーパーさんが捕まった!
・例によってソーンは地下に引きこもった!お前ら何とかしろ!
・ついにやかんに首をはねられる時代が来る。
wizⅥ
・願いを書くことでかなえる魔法のペンがあるんだってよ!!
・ちょっと探しにいってくる!
・手がかりは今から向かう古い城!
こんな感じです。
このあたりまでの特徴としてとにかく難易度が高い。
特にwizardryⅣは個人的にRPG史上最狂の難易度だと思っております。
攻略本なしでは正直自分にはクリア不可能だったでしょう、今現代ですら攻略記事+事前情報無しでクリアできる人がどれだけいるかの世界です。実に恐ろしい。
クリアした人は電話ください。粗品上げますって会社が言っていたくらいです。
ただ単にこれ以上の難易度を経験していないだけだと思っておりますし。
なによりプレイしたのがPSでのリメイク版なのでオートセーブじゃありません。やり直しの聞く世界です。
それでもこれだけ素敵なプレイが出来ます。(wizⅣ)
・ワードナが閉じ込められている部屋から脱出する手段が無い
・手下を召還してドアを開ける魔法を使ってもらうしかない
(PC番では戦闘中に偶然唱えるのを待つだけ)
・何も無い平原のような土地に看板が1個「ココは、地雷原です」3歩でワードナが死んだ。
・敵が当たり前のように即死魔法を使う、当然ワードナには効きまくる、死ぬ。
・謎解きにまごまごしていると、王様の亡霊に襲われて死ぬ。(かなり怖い!)
・壁を破壊しようと手榴弾のピンを抜いたら、手榴弾が呪われていて外れなくて自爆して死ぬ
・手榴弾の呪いを落として床に投げたが、その場から離れなかったので壁と一緒に死ぬ
・でも手榴弾を所持していないと、このエリアではまる。最初からやり直しである。
・魔法使いなのでテレポートも使える。ちゃんと壁にも埋まる。
・最初から最強武器などを敵から奪えるが、魔法使いにはそんなもの装備できない。
・召還できる魔物に期待してはいけない。もちろん自身の能力にはもっと期待してはいけない。
・日本人には理解しにくいネタの数々、むしろⅠ~Ⅲをプレイしていても出来る気がしない謎解き
・これだけの難易度を誇りつつ、マルチエンディングとなっている。
(何か忘れているような気がする・・・)
・死ぬときに流れるメッセージ「そう、君は死んだのだ」。そう、ワードナは俺だった。
・むしろ俺こそがワードナだった。
記憶を頼りに書いたとしてもこれだけのものがホイホイ出てくる素晴らしさ。
まさに俺的にはかなりの神ゲーだったのです。
なぜかって?この理不尽すぎるくらいの理不尽こそがゲームだろう?
なんてむちゃくちゃを言ってみますが、単純にこれが理由はそこまで分からないが面白い。
もし、ゲームショップでPS番ウィザードリィ「ニューエイジオブリルガミン」というものを見つけて手にとって買った場合、この素敵さに貴方は震えますか?それとも投げ出しますか?という感じの難易度です。
楽しいですよ?
以上、無駄なテンションに任せて進めたwizⅣでした。
最後にニコニコから動画を。
PCエンジン版です。こんな感じのゲームです。PS版もリメイクがされておりますがほぼ変わりません。
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