はい、というわけでタイトルで人を引かせていくスタイルですが。
今回は先々週に行われたドバイミーティングについて。
日本馬は残念でしたね、最先着がシーマクラシックのワンアンドオンリー(3着)
日本場最期待のハープスターはブービー
ドバイワールドカップにおいても、ホッコータルマエの5着、エピファネイアは馬場掃除で終わってしまいました。残念無念。
さて、メインタイトルですがここからはちょっと徒然とになります。
ドバイミーティングにおける競走馬選定競走、またあらゆる地域からのワールドカップ的役割が終わり始めてるのかな?と言う話です、大した話ではありませんが忘備録みたいなものとして記載しておきましょう。
では最初に「日本におけるドバイ」の魅力は何だったのか。
1,世界最高賞金額レースである
2,世界中の馬が集まってのレベル試し
この2点が主です、意外と少ないと思いますがそれくらいです。
(例えば凱旋門賞は上記にに「日本がモデルにしてきた英国・欧州競馬の最高峰」&「日本人大好き~伝統~」という2つが加わります)
さて、今回はその魅力はどれだけ充足出来たのでしょうか。
1については文句は無いでしょう、ここまで賞金の高いレースはありません(勝てれば)ここにも一言いうことはありますがそれは後述。
では2についてはいかがでしょうか。
今回のドバイミーティングはたして「世界中の馬を集めてのWC」という具合になったのでしょうか。例えばドバイWC、所属馬を見てみると「ドバイ勢2頭・アメリカ勢5頭・日本勢2頭」です。
ダートに変わった競馬だから仕方のない部分はあるかもしれませんが、欧州から勝負に来る馬はゼロ。ダートに変わったことでよりアメリカらしい競馬の形になりましたが「ドバイだから」という魅力は少しだけ減退したような気がします。
(だからといってタペタが良いなんてくさっても言えませんが)
そんな中で勝ったのがドバイ勢8歳馬プリンスビショップ
陣営についてはとこまでも立派ですし、馬も当然立派ではあるのですが。それを踏まえたとしても、ここ数年はドバイ王族の大運動会なんて揶揄も若干聞こえてきます。
更にその声が聞こえてるのか聞こえていないのかちょうど同時期にオーストラリアでも同じような催しが行われるようになってきました。ここ数年のブームの様に1日でGⅠ数レースを行う日程が増加しオーストラリアなどもそれに乗っかる形となってきて、昨年からですが日本馬もそちらに出向くようになってきました。
例)ハナズゴールやリアルインパクト(そういえばリアルインパクト&ワールドエースのレースが豪雨で6日(月)に延期らしいですね。馬場が心配です)
さて、このようなレースが表に出てくることによって、果たしてドバイは「上記1,2の価値を守っているのか、守りきれているのか」という疑問が少しづつではありますが湧いてきます。
そういう疑問から守るために「伝統とか目標」っていうものがあるのですが、残念ですが今のドバイミーティング自体にそれはなく、これから伝統というものを作っていかなければならないところですが伝統という部分については「日本にとって」英国&欧州には遠く及ばず、またほとんど取れない賞金を狙うのであれば遠征が比較的楽なオーストラリアを狙いに行くということも理にかなっています。
正直、ドバイの人達からしたら日本馬なんてこなくていいよ?なのかもしれませんが現状のドバイを見ていると少しずつですが世界最強馬決定戦を作りたいという当初の役割がすり減ってきており、またそれに抗うための手段も現在における競馬レースの作り方的に難しくなってるのかもしてるなあトモ思います。
ですがそれについては「日本の競馬も一緒やろ」と思う部分もあり非常に悩ましいところもあるのですが。最後に愚痴を一言。
やっぱりタペタにしたのは失敗だったんや!!!
(タペタ馬場にしてからヴィクトワールピサの勝ちはあったものの、アメリカ勢からの出走意欲は減り欧州勢からもうーんと言われて戻したけど往年の状態にするにはまだ時間かかりそうだし。己オールウェザー馬場)
カブキマスクはオールウェザー馬場を応援しています。(どっちだよ)
では(´◉◞౪◟◉)ノ
0 件のコメント:
コメントを投稿